【ニコンカレッジ】Night Flight 夜の飛行機撮影【羽田空港】

Nikon D5 , AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR , Photo by yucco

久々にニコンの撮影講座を受講することができました。
今回受講したのは、斎藤勝則講師による「Night Flight 夜の飛行機撮影」です。

撮影地は夜の羽田空港。課題の提出は、一人3点の撮影データでした。
その条件ですが、現場で構図を考える力を磨くため「撮影後のトリミングは禁止（傾きの補正は除く）」というものでした。

Nikon D5 , AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR , Photo by yucco

提出課題その1

当日は雨が降り、気温も低かったので、寒い感じにしようとホワイトバランスで青味を足して現像したのですが、その演出が強すぎるのを指摘されました。

背景のオレンジ色の明かりまでが青くなってしまっていたので、もともとの色合いを生かすようにその場でデータを調整していただきました。（上の写真は、そのデータに近付くように自分で再調整した、別のデータです。）

Nikon D5 , AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR , Photo by yucco

提出課題その2

飛行機を撮影する際に、お腹や背面の赤いライト（衝突防止灯）が点灯している瞬間を捉えると、飛行機が動いている感じが良く伝わるとのことでした。

このライトは3秒に1回ぐらいのタイミングで点滅を繰り返しているのですが、
・衝突防止灯が光っている
・ピントが合っている
・画面いっぱいに、機体が切れることなく収まっている
この3つを満たした流し撮りが成功せずに苦労しました。上の写真は衝突防止灯は光っていますが、ピントがバッチリではないのと、機体の周りにまだまだ余裕があります。

Nikon D5 , AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR , Photo by yucco

提出課題その3

これもホワイトバランスを修正していただいたデータを参考に、自分でも調整し直したものです。
ホワイトバランス以外については、構図やタイミングなどは褒めていただけたので、とても嬉しかったです！


実習日は雨天ということで条件は厳しくなってしまいましたが、滑走路に光が映り込むことで印象的な写真が撮れるとのことでした。

今回は第一ターミナルからの撮影でしたので、復習がてら別の場所からも撮影をしに来てみたいと思います。

もちろん、雨の日に！